家族がテレビを見ている時、音量が大きくて困ったことがありませんか?
リビングでテレビとの距離があるとついつい大きくなってしまいがちですよね。
また、高齢者の場合、自身の聴覚機能が低下するので、知らず知らずのうちにテレビの音量が騒音レベルまで上げてしまい、家族が注意するまで気づかないなんてこともあります。
大音量が続くと、同居家族のストレスが溜まって険悪なムードになってしまったり、ご近所との騒音問題に発展する危険があります。
私は高齢の父が日常的に大音量でプロ野球観戦してしまい、家族が困り果てた経験があります。外にいても聞こえて来る音量ですから、室内は工事現場のような騒音レベルです。
そもそも本人に悪気が無いので、家族はどんどん険悪なムードになります。
おじいちゃんのテレビの音量がすぐに大きくなってるの。どうしたらいいかしら
本人に悪気がないので問題をこじらせやすいよね。
そんなテレビ大音量問題は『手元スピーカー』で解決です。
しかも『Bluetoothトランスミッター』×『ワイヤレススピーカー』で安価に『手元スピーカー化』させることができます。
この方法は、専門的な知識は不要で日常的にスマホを操作できる方なら簡単に導入できます。導入費用も7千円ほどです。
同じような問題を抱えておられる方は、まずはこの方法を試してみてください。
市販されている『手元スピーカー』の問題と懸念
この記事を読まれている方の中には、すでに市販されている手元スピーカーを購入検討され、思った以上に高額だったことにビックリされているのではないでしょうか?
大手の通販サイトで販売されている手元スピーカーは高額商品です。
もし購入しても高額商品なので購入した後、イマイチの評価だったら・・・
そう思うとなかなか手が出せませんよね。
また、手元スピーカーの中には、有線で接続するタイプがあります。
テレビとスピーカーをイヤホンケーブルで接続するのですが、スピーカーの置き場所によって接続したケーブルでつまづくことがあります。特に高齢者がおられるご家庭はお気をつけください。
市販品は高額商品なので簡単に手が出せないのよ。
すごくわかるよ。
聞え方は人によって違うため、いきなり高額商品で失敗すると辛いよね。
①そもそも手元スピーカーは高額商品であること
②有線で接続するタイプは、高齢者がケーブルでつまづき、ケガのリスクがある。
自分で手元スピーカー化させる
『Bluetoothトランスミッター』はテレビの音声をBluetooth信号に変換し、『ワイヤレススピーカー』に送信してくれます。そのため、この2つの機器を購入して導入できれば手元スピーカー化させることができます。
- 必要となる機器が低価格であること
- 特別な専門知識がなくても導入ができること
- もし気に入らななくても別の用途で転用できること
1.必要必要となる機器が低価格であること
これが最も大きな理由です。これまで述べたとおり、いきなり高額商品を購入して失敗するくらいなら、低価格で導入できる方法を試してみてください。今なら合計7千円ほどで導入できます。
2.特別な専門知識がなくても導入ができること
慣れてしまえば設定は10分もかかりません。しかも日常的にスマホを操作できる方なら問題なく導入できるはずです。家族のため、頑張って設定してあげましょう。
3.もし気に入らななくても別の用途で転用できること
万が一、『手元スピーカー化』が気に入らなくても購入した機器が無駄になることはありません。他の用途で転用できます。
おススメの『Bluetoothトランスミッター』と『ワイヤレススピーカー』
『Bluetoothトランスミッター』
おススメはJPRiDEのJPT1です。
この商品のおススメ理由
- 低価格なのに高機能
- 年間を通じて、ほぼ日中はテレビつけっぱなしだが、全く問題なく動作
- 楽天市場やAmazonで購入可能
- 2台のスピーカーを同時接続でき、音の遅延があまりない。
『ワイヤレススピーカー』
ワイヤレススピーカーの条件は、Bluetoothに対応していること、持ち運びができることです。その他にお気に入りのスピーカーがあれば、そちらをご使用ください。
私が使用しているスピーカーは『Anker Soundcore mini』です。
Anker Soundcore mini (コンパクト Bluetoothスピーカー) 【15時間連続再生 / 内蔵マイク搭載/microSDカード & FMラジオ対応】 価格:3590円 |
この商品のおススメ理由
- コンパクトなのに高音質(聞き取りやすい)
- 小さくてどこにでも置ける。
- 防水機能があるのでお茶をこぼしても大丈夫
導入手順
『JPRiDE JPT1』と『Anker Soundcore mini』を前提に導入手順を説明します。
- 手順1『テレビ』と『JPRiDE JPT1』を有線接続
- 手順2『JPRiDE JPT1』と『Anker Soundcore mini』をペアリング接続
- 手順3『Anker Soundcore mini』を聞き取りやすい場所に置く
手順1『テレビ』と『JPRiDE JPT1』を有線接続
JPRiDE JPT1に同封されたイヤホンケーブル(長さ5cmほど)をテレビのイヤホンジャックとJPRiDE JPT1にの両方に差し込み接続します。
手順2『JPRiDE JPT1』と『Anker Soundcore mini』をペアリング接続
JPRiDE JPT1の電源を入れ、Anker Soundcore miniとペアリング接続します。ここでは詳細なペアリング方法は省略しますが、実際にやってみた感想としては超簡単です。マニュアルも同封されているため心配はいりません。
手順3『Anker Soundcore mini』を聞き取りやすい場所に置く
スピーカーの置き場所を工夫し、聞き取りやすい最適な場所を探してください。
『JPRiDE JPT1』と『Anker Soundcore mini』は電池が内蔵されていますが、継続的に使用する場合は常にUSB Type-Bの電源ケーブルで電源供給が必要です。電源と取りやすい場所であれば最適です。
まとめ
楽天市場では定期的に”楽天スーパーセール”を実施していますので、タイミングを見計らって購入できればお得に購入できるはずです。
家族全員が快適にテレビを楽しむことができ、生活の質が向上します。ぜひみなさんも試してみませんか?
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